第 9 章
麻雀の点数計算|符・翻・満貫以上の考え方
麻雀の点数は、符と翻をもとに決まります。最初から細かな計算式を暗記するより、翻数と満貫以上の区切りを覚えると実戦で理解しやすくなります。
翻は役とドラの数
翻は、役やドラによって増える点数の単位です。リーチは1翻、タンヤオは1翻、ドラを1枚持っていればさらに1翻増えます。
ただし、ドラだけでは和了できません。役が1つ以上ある状態で、ドラが加点として数えられます。














符は形や和了方法で増える
符は、刻子、槓子、待ちの形、和了方法などで増える細かな点数要素です。平和ツモや七対子など、一部の手は特別な扱いになります。
初心者のうちは、すべての符を暗記しなくても構いません。まずは刻子やカンがあると符が増えやすい、と覚えておくと十分です。




















親と子、ロンとツモで支払いが変わる
親の和了は子より高くなります。親がツモると子3人が同じ点数を支払い、子がツモると親と子で支払い額が変わります。
ロンでは、放銃した1人が点数を支払います。ツモでは、ほかの3人が分担して支払います。




満貫以上は区切りで覚える
翻数が高くなると、満貫、跳満、倍満、三倍満、役満のように点数の区切りで扱われます。細かな符計算よりも、この区切りを先に覚えると実戦で分かりやすくなります。
ゲーム側の役表示でも、満貫以上は満貫、跳満、倍満、三倍満、役満、ダブル役満、数え役満として表示されます。














| 区分 | 目安 |
|---|---|
満貫 | 5翻、または高符の4翻など |
跳満 | 6〜7翻 |
倍満 | 8〜10翻 |
三倍満 | 11〜12翻 |
役満 | 国士無双、大三元、四暗刻など |
数え役満 | 役とドラで非常に高い翻数になった場合 |
実際の支払いは親・子、ロン・ツモ、符によって変わります。
最初はよくある点数から覚える
初心者は、30符1翻、30符2翻、30符3翻、満貫のようなよく出る形から覚えると実戦で困りにくくなります。
点数計算に慣れるまでは、ゲーム内の表示を見ながら「どの役が何翻になったか」「ドラが何枚あったか」を確認すると理解が早くなります。
| 符・翻 | 点数 |
|---|---|
30符1翻 | 1,000点 |
30符2翻 | 2,000点 |
30符3翻 | 3,900点 |
40符3翻 | 5,200点 |
満貫 | 8,000点 |
ここでは代表的な子のロン点を示しています。親やツモでは支払いが変わります。
点数早見表|符と翻でひける
よく使う符・翻の組み合わせをまとめました。まずは出現頻度の高い30符・40符の行を覚えると、実戦でほとんど困りません。25符は七対子の固定符です。
ツモの場合は支払いが分かれます。子の満貫ツモは2,000点/4,000点(子・親)、親の満貫ツモは4,000点オールが目安です。
| 符 | 1翻 | 2翻 | 3翻 | 4翻 |
|---|---|---|---|---|
30符 | 1,000 | 2,000 | 3,900 | 7,700 |
40符 | 1,300 | 2,600 | 5,200 | 満貫 8,000 |
50符 | 1,600 | 3,200 | 6,400 | 満貫 8,000 |
60符 | 2,000 | 3,900 | 7,700 | 満貫 8,000 |
25符 七対子 | — | 1,600 | 3,200 | 6,400 |
満貫(子)は8,000点。5翻以上は跳満・倍満…と上がります。
親のロン和了(点数早見表)
親の和了は子の約1.5倍です。連荘も狙えるため、親番での高打点は大きなアドバンテージになります。
| 符 | 1翻 | 2翻 | 3翻 | 4翻 |
|---|---|---|---|---|
30符 | 1,500 | 2,900 | 5,800 | 11,600 |
40符 | 2,000 | 3,900 | 7,700 | 満貫 12,000 |
50符 | 2,400 | 4,800 | 9,600 | 満貫 12,000 |
60符 | 2,900 | 5,800 | 11,600 | 満貫 12,000 |
25符 七対子 | — | 2,400 | 4,800 | 9,600 |
満貫(親)は12,000点。実際の支払いはツモ・本場でさらに変わります。
この章のまとめ
- ✓点数は符と翻をもとに決まる。
- ✓ドラは翻を増やすが、役そのものではない。
- ✓満貫以上は区切りで覚えると実戦で理解しやすい。
- ✓30符・40符の早見表をまず覚えると、実戦でほぼ困らない。