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麻雀の守備|ベタオリ・現物・スジの基本

麻雀は和了するだけでなく、放銃(振り込み)を減らすことも大切です。相手のリーチや明らかな本手に対して、安全に降りる考え方を覚えると失点が一気に減ります。

勝てない手なら降りる(ベタオリ)

相手にリーチされたとき、自分の手が遠かったり安かったりするなら、無理に攻めず安全な牌を切って降りる選択があります。これをベタオリと呼びます。

和了をあきらめても、放銃を防げばマイナスを小さくできます。特に高い手に振り込むと一気に順位が落ちるため、引き際を覚えることが守備の第一歩です。

現物は100%安全

相手の捨て牌にある牌(現物)は、その相手にロンされることが絶対にありません。フリテンのルールにより、自分が捨てた牌では和了できないからです。

リーチ者の河にある牌を切るのが、もっとも確実な守備です。複数の相手がいるときは、全員の現物になっている牌がより安全です。

リーチ者の河(捨て牌)の例
一萬東九筒發三索
この河にある牌(1萬・東・9筒など)は、このリーチ者には振り込みません。

スジと壁で危険度を下げる

リーチ者が4を捨てていれば、4のリャンメン待ち(2-5や5-8のうち)が消えるため、同じスジの1や7が比較的安全になります。これをスジと呼びます。ただしカンチャンやシャンポン、単騎には通用しないため、過信は禁物です。

ある数牌が自分から見えて4枚すべて見えている(壁・カベ)場合、その牌をまたぐリャンメン待ちは作れません。壁の外側の牌の危険度が下がります。

字牌は終盤ほど安全になりやすい
東南白發中
場に2枚切れている字牌などは、刻子や単騎にならず通りやすい安全牌候補です。

危険な牌・安全な牌の目安

一般に、リーチ者の周辺の中張牌(4・5・6)は当たりやすく危険です。逆に、現物、場に多く切れている牌、終盤の字牌は通りやすい傾向があります。

守るときは「完全に安全な牌から順に切る」「危険牌は手元に抱えてでも残す」と決めておくと、迷いが減ります。スジだけに頼りすぎないことも大切です。

この章のまとめ

  • 勝てない手はベタオリで放銃を防ぐと失点が減る。
  • 相手の河にある現物は100%安全。
  • スジや壁で危険度を下げられるが、カンチャン・単騎には通用しない。
  • 終盤の字牌や場に多く切れた牌は通りやすい安全牌候補。